2013年10月21日

フラッシュゴードン感想

昔から思ってたんですけどブログって更新する更新すると言って中々更新しなくなるものですね。
基本的にブログ管理人は先っちょだけ先っちょだけと言って、中にずぶりと突っ込んでしまうような嘘つきばかりです。
さて映画感想ですが、以前言っていた糞映画フラッシュゴードンの感想です。
tedの感想は多いと思いますが、tedを見てフラッシュゴードンってあんだけ言われてるから面白いかもと思われてる方へ感想を書きました。
フラッシュ・ゴードン 【ザ・ベスト・ライブラリー1500円:2009第1弾】 [DVD] / マックス・フォン・シドー, サム・ジョーンズ, メロディ・アンダーソン (出演); マイク・ホッジス (監督)

フラッシュゴードン
あらすじ
未知のエネルギー放射線のために月の軌道がずれ、10日以内に月が地球に衝突するだろうという恐るべき事態をむかえた人類が、フットボールのヒーロー、フラッシュ・ゴードンの力を得て宇宙の平和を守るというアレックス・レイモンドの新聞連載マンガを基にしたSF映画。製作総指揮はバーナード・ウィリアムス、製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督は「電子頭脳人間」のマイク・ホッジス、脚本はロレンゾ・センプル・ジュニア、撮影はギルバート・テイラー、音楽はクイーン、編集はマルコム・クック、美術はジョン・グレイスマークとノーマン・ドーム、特殊効果はグレン・ロビンソン、ジョージ・ギブスとリチャード・コンウェイが各々担当。出演はサム・ジョーンズ、メロディ・アンダーソン、オルネラ・ムーティ、マックス・フォン・シドー、ハイアム・トポル、ティモシー・ダルトン、マリアンジェラ・メラートなど。
http://movie.walkerplus.com/mv7813/より抜粋


tedでフラッシュゴードンからお金をもらってるのかと疑うほど、ゴリ押しされていたこの映画。
ゴリ押しどころか本人まで登場してしまい、作中で部屋でホームパーティーをしていると騒ぎすぎて、隣人の中国人が苦情言いに来たら皇帝ミンと間違えてタックルをしてしまうくらいストーリーに絡んでいます。
しかも、tedの主人公ジョンは彼女と上司のホームパーチーに参加してたのに子供の頃からフラッシュゴードンという映画にはまっていたため、熊のtedがフラッシュゴードン来るからお前もこっち来いよ
と言われて、彼女のことを放り出して駆けつける始末。これが原因で振られます。
それだけはまっているということはもしやこの映画面白いのかと思ってみたのですが、これがもう
はっきり言ってB級映画もいいとこ

もうどんだけB級かと言いますと、謎の帝国軍が攻めてくるんですけどこれがちゃちい
背景も絵の具で描いたのかという手抜き感。
宇宙人が攻めてきたという設定なのに何故かアメリカ人の主人公と通訳なしで会話できる
そして主人公は何故かアメフト選手
しかもアメフトを使うシーンが1度しかない

ツッコミ出したらキリがないんですが、何より一番突っ込みどころはこれをスターウォーズの監督ジョージ・ルーカスはスターウォーズよりこっちを映画化する予定だったと聞いて思わずマジかよルーカスと言いたくなりましたね。
どうやら原作はアメリカでコミック・ストリップ(新聞連載漫画)として登場〜1934年が最初ということです。
1922_0121_krazykat_det_650.jpgこんな感じの漫画形式で日本でもタンタンの冒険とか知ってる人も多いかもしれません。(ちなみにタンタンの冒険は英語で書くと「THE ADVENTURES OF TIN TIN」になるらしくこれを邦訳するとチンチンの冒険になるはずだけどならなかったのはまあチンチンが冒険と聞くと勘違いする人が多いからでしょうね)

さて、もう話もクソで雰囲気もしょぼくて、主人公がイケメンだからと勝手に敵の皇帝の娘が助け出したりとご都合主義満載な映画ですが唯一の見所は音楽。
このバックミュージックですが、なんと作ったのはかの有名なQUEEN
聞けばわかるんですが、単調なベース音が妙に惹かれてしまう。


フラッシュのテーマ / クイーン
フラッシュ、あぁ――宇宙の救世主よ
フラッシュ、あぁ――我らすべてを救うだろう
フラッシュ、あぁ――彼こそは奇跡の人
フラッシュ、あぁ――不可能(を可能にする)王者

彼は我ら一人一人、すべてのために
我らすべてを守るため、戦う
その並外れた力強い手で
あらゆるの男を、あらゆる女を
あらゆる子供を、一人残らず救う
大いなるひらめき(フラッシュ)で

フラッシュ、あぁ――
フラッシュ、あぁ――我らを一人残らず、救い給う

人間としての勇気を持った
ただの人間に過ぎない
あくまでも人間、それ以上のものにはなれないと
彼は知っている
それでも、決して期待は裏切らない
純粋なる心を持つものだけが
黄金の聖杯を見つける可能性を持つのだ
おお――
フラッシュ――

歌詞もよくわからなかったのですが、なんか面白い。
ただの人間がいきなり宇宙人と戦うという設定でよく分かんねえと思ってたんですがこの
テーマソングは思わず口ずさみたくなりました。
結論としては映画はB級、音楽はA級というのがフラッシュゴードンの感想です。

さて映画ばかり見てみなさん僕のことを暇だと思っていますが、一応大学院生でして
そろそろ論文に取り掛からないと卒業できないくらいピンチで現実逃避のためブログにハッスルしててどうしたらイイんでしょうね。

フラッシュ、あぁ――
posted by ひろ氏 at 04:46| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

ted感想

あまり古い映画の感想ばかり書いても
こいついつの時代からタイムスリップしてきたんだよとか思われるのも嫌なので最近の映画の感想でもしたいと思います。
最近TUTAYAで可愛らしいクマのぬいぐるみが酒を持ってる画像で有名なtedです。
テッド ブルーレイ (デジタル・コピー付) [Blu-ray] / マーク・ウォールバーグ, ミラ・クニス, ジョエル・マクヘイル, ジョヴァンニ・リビシ, ノラ・ジョーンズ (出演); セス・マクファーレン (監督)

tedあらすじ
いじめられっ子からも無視される孤独なジョンは、クリスマスプレゼントとして贈られたテディベアと友人になれるように祈る。彼の願いが通じたのか、テディベアに魂が宿り、ジョンにとって唯一無二の親友テッドとなる。それから27年の月日が経ち、中年となっても親友同士であるジョン(マーク・ウォールバーグ)とテッド。一緒にソファでくつろいでは、マリファナをくゆらし、映画を楽しんでいる彼らにジョンの恋人ロリー(ミラ・クニス)はあきれ気味。ジョンに、自分とテッドのどちらかを選べと迫る。(Yahoo映画『テッド』解説・あらすじより引用)

まず話の内容としてはハートフルコメディというか、割とブラックジョーク多めの下ネタ満載の映画です。見た目のクマted_poster_and_trailer.jpg

に釣られて家族連れで行ったら「パパー顔射って何?」という悲劇が起きかねません。(作中でもtedが気になるレジでバイトしてる女の子をナンパしたときにありました)
作中にスラングまみれでマリファナを吸うシーンとかあまり子どもの教育上よろしくないですね。

一応僕このtedは映画で放映された時に見に行ったのですが、吹き替えが人気あったので見れたのは字幕だけでした。なので改めて吹き替えで借りて聞いたらted役が有吉だったのでマツコデラックスはいないのかと思わず探してしまいました。

映画で見たときも思ったんですがとにかくアメリカ人じゃないと分かりにくい小ネタが満載でした。
軽く解説をしてるサイトがあるのでそこから抜粋。
『TEDテッド』の字幕に「くまモン」が出てくるわけ
・「テディ・ラクスピンの方がいい」→「クマもんの方がいい!」
テディ・ラクスピンはアメリカで昔流行った音の出るオモチャらしいです。ファービーみたいなものかな。ライバル商品といったとこだろう。

・「『パトカー・アダム30』みたいだろ」→「ガチャピンよりすごいだろ」
パトカー・アダム30は80年代初めのTVドラマらしい。日本人には馴染みがないので原文だとわけがわからない人が殆どだっただろう。候補にはガチャピン以外にも西部警察等があったそう。そっちの方がわかりやすいような気もするが、ガチャピンは着ぐるみでなんでもできるからテッドと比べるのは確かに笑える。うまいと思う。

・「誰かがジョーン・クロフォードにならなきゃ」→「誰かが星一徹にならなきゃ」
ジョーン・クロフォードは1940〜50年代に活躍した女優。彼女が養子を虐待する『愛と憎しみの伝説』という映画で、彼女は幼児虐待の代名詞になったそう。これも日本人にはなじみがないかも。かといって星一徹は日本に寄りすぎていてあまり笑えなかった。むしろ、原文で言ってたジョーンクロフォードってなんだ、という気になった。個人的にはそこまで無理して日本語に寄せなくてもと思ったが、確かに原文では理解できない。

あとサム・J・ジョーンズがフラッシュ・ゴードン役そのままで登場してました。
多分tedを見た日本人の9割が理解できないギャグじゃないでしょうか。もうあまりにもフラッシュゴードン押しだったので、面白いのかと思って思わず見てしまったらこれまた糞B級の匂いがプンプンする映画でした。
ただこの映画バックミュージックがQueenということをもありやたら記憶に残りました。


あとやたらトムスケリットも押されていたからどう言う意味じゃいと調べてみたところ。
色々な映画に微妙な役で出ているので、友人役というのがなんともリアルだったのかも。ということでした。

なので映画館で見たときはみんなポカンとしてましたが、下ネタは万国共通なのか割と笑いが絶えない感じ
だったと思います。
ただ見てて思ったんですが、アメリカ人の下ネタって本当ストレートというか、作中ではデリヘル嬢を呼んだらあまりにハメを外したのか床に脱糞をしたというシーンがありこれもアメリカではバカウケするギャグなのかなと思うと、国によって随分笑いのセンスが違うんだなと。それでも僕の横に座ってたおっさんは
ゲラゲラ笑っていたので笑いのツボというは人それぞれなんだなと改めて再認識しました。
僕個人の笑いのツボはtedが家を追い出されて渋々働かないと行けないスーパーで、同僚のビッチな女のことにゃんにゃんする関係になり、職場でニャンニャンしてたら店長に見つかり何故か昇進という場面でした。

それで肝心のストーリーですが、主人公は34歳だけどうだつの上がらないレンタカーの店員(アメリカではあまりいい仕事ではないんでしょうね)
pc800x600_2.jpg
なのに、ろくでもない悪友のクマのぬいぐるみtedが彼女をイライラさせる存在になってた。なので彼女はいつまでも子供っぽさが抜けない主人公を一度振ることになった。

これだけを見ると友達が多いとはとても言えない僕からしたら羨ましいというか、いい年をして馬鹿騒ぎできる幼馴染の悪友がいるって時点でいいことじゃないか。むしろ彼女と別れたほうがいいのでは?
と思ったんですが、主人公もいつまでもガキのノリを続けさせるtedにはうんざりしてるとこもあり、tedに対してお前なんかと友達にならなかったらよかったと言ってしまい大喧嘩に(これも結構ひどい話だが)
ただ喧嘩してもまた仲直りできるというのも小さい時からの縁があるからなんだろうなとスクリーン越しに少しウルッときました。大人になって友達と喧嘩になったらたいてい付き合いをやめてしまうという人がほとんどでしょう。でも大人になれば表面的な付き合いというのは増えるだろうけど、かつてその人と付き合った時間と言うのは取り返しのつかないものだったと最近気づいてきましたね。
ただ、これがくまのぬいぐるみだから見てて微笑ましく思えるけれど、これが普通の男友達だったらこいつらゲイじゃないか?と疑われて振られてもおかしくないので、クマのぬいぐるみにした点は良かったんじゃないかと勝手に思ってしまいました。

ほとんどギャグ一辺倒の映画でしたが友情とは何か、恋愛とは、結婚とはどういうものかと少し考えさせてくれたので、無駄なフラッシュゴードン押しやややストレートすぎる下ネタを除いてもいい映画だと思います。
僕も今年で27歳になったので34歳になったらもう一度この映画を見直してみたいなと思いました。
ただ僕のそばにtedみたいな友人も彼女もいないで、世に絶望してネットに殺人予告でも書いてるかもしれませんが
posted by ひろ氏 at 04:15| Comment(5) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月15日

インセプション感想

あなたは夢を持ってますか(はちきれんばかりの笑顔で)?
さてどうもこの3連休特に用事がなく家で死んだように過ごしてたひろ氏です。
この3連休したことは鳥のハム肉作りと部屋の掃除という充実した連休を過ごしました。
その中で映画を見たんですよ。何かって?そうインセプションです。
インセプション Blu-ray & DVDセット (初回限定生産) / レオナルド・ディカプリオ, 渡辺謙, ジョセフ・ゴードン=レヴィット, マリオン・コティヤール, エレン・ペイジ (出演); クリストファー・ノーラン (監督)

あらすじ
主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイ。そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを“植え付ける”こと(インセプション)だった。極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻モル殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー、夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ、他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス、夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ、そしてサイトーを加えた6人で作戦を決行。首尾よくロバートの夢の中に潜入したコブ達だったが、直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、コブの罪悪感から生み出されたモルまでもが妨害を始めた。さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、果たしてインセプションは成功するのか(ウィキペディア大先生参照)

あらすじをもろウィキペディアから参照しましたが、まず見て思ったのはこれマトリックスじゃね?ってとこでした。
ウィキペディアを見ると構想10年とありマトリックス放映は1999年、インセプション放映は2010年だから
あ、なるほどと思ってしまいました。
インセプション、マトリックスでググると結構検索結果が出るのでみんな思ってることは同じなのかなと。

さて肝心の内容ですが、人の深層心理に入りアイデアを盗めるドム・コブが渡辺謙の夢を盗もうとしたら
何故か逆にスカウトされて仕事を頼まれるという状況に、だが、コブにはトラウマがあり自分の妻を死なせた
と思い込んだ罪悪感から相手の夢に入るたびに自分の妻が出てきて足を引っ張るという公私混同も甚だしいですが、ターゲットにおやじの会社を潰させる深層心理を植え付けるという仕事と自分自身のトラウマと戦うというのが主に作品のテーマになってます。
o0300024012591873919.jpg両方やらないといけなくて大変なブチャラティさん(作品とは関係ありません)

夢の中に入れるドムコブたちですがただ一つの夢に入るだけでは、相手にあまり効果がないため夢の中の夢に入らなといけないという、ある意味夢オチの夢オチという作品作りには禁断のテクニックを用いてたためそこをどう話に絡めていくかドキドキしながら見ていました。
東京大学物語 (1-34巻 全巻)夢オチといえばこれ

何故物語に夢オチがダメかというと、今まで築き上げてきた物語や他人との関係が。は!夢だったと全てぶん投げて終わるという思わずこれにかけた時間と金を返せ!となる可能性が非常に高いからです。
ですが、インセプションに関してはそうならないように作品作りを心がけたおかげか単なる夢オチに終わらない内容だったんじゃないかと僕は思いました。
夢の中で死んでもどうせリアルは生きてるんでしょ?とならないように緊張感を持たせるためか、夢で死ぬと虚無という状態に陥る可能性があるという設定もついてて小憎い。
ただ夢という設定の割にあまり理不尽な内容が出てこずリアルと錯覚することをメインなのか、あまり他人の夢の話を聞かされるような不条理感がなく、思わずもっと夢もてよ!とつっこみたくなりました。舞台の設定も和洋折衷風な舞台は良かったんですが、だんだんそこらの街で撮った内容になっていて、最後は雪山で戦うという夢だから何でも出来るはずなのにそれを生かせてないのが少しもったいなかったなと思いました。

そして主人公のコブと妻モルの関係ですが、夢の設計士アリアドネが入ることで関係を少しかき乱すイレギュラーとなりました。普通の映画ならアリアドネと主人公コブがくっついて過去に囚われるのはやめた。俺は未来に生きるみたいな内容になるのかなと思ったら、アリアドネはあくまでも主人公コブの世界に踏み入って変えようとはせずにアドバイスをするだけの存在に。
主人公のコブは妻のモルが出てきて、仕事の邪魔するんだよと大事な話を一緒にチームを組んだメンバーに言わず、他の奴らからしたらたまったもんじゃないと思うはずですがあくまでも自分の問題ですので他人に話して解決しようとはしなかったのかもしれないですね。
ただ、良かったのは愛とは何かということを一生一緒にいるという、三木道三みたいなセリフがあったんですがこれはどっちかが死んだらお互い死んで一緒にいようという、愛のネガティブなイメージを描けたのが僕的にはよろしいんじゃないかと思いました。
愛と憎悪は表裏一面。いつどっちに陥ってもおかしくないというのは最近の三鷹の女子高生殺人事件を見てもよくわかるものです。

このように全体的には高評価なんですが(僕の中で)ただ気になる点を上げると主人公の内面を描きすぎてほかのやつは何を考えていたのかということと、夢の中の夢の中の夢の中という三重奏な構造なのでやや話が難解で眠い時に見たらえ?これどっちの世界だっけ?ってなるだろうなと思いました。
でも、ネットのほかの評価を軽く調べてみたらみなさん概ね好評化でやはり見てる人はちゃんと見てるんだなと。

というわけでインセプション感想は以上です。
俺も死んでしまえば実は現実に戻れるのではないかという疑問を抱きつつもまたお会いしましょう
posted by ひろ氏 at 05:37| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

映画cube感想

さてさてブログ作ってそうそうですが聞いてくださいよみなさん(大阪のおばさん風に)
昨日映画を見ましてね。そう今流行りのあれですよ。
cubeです
CUBE キューブ [Blu-ray] / モーリス・ディーン・ウィント, ニコール・デボアー, デヴィット・ヒューレット (出演); ヴィンチェンゾ・ナタリ (監督)
cubeあらすじ
[内容解説]
ある日突然理由もなく、男女6人が鋼鉄の立方体の部屋に閉じ込められる。そこは他にもたくさんの
同じ部屋があり、その集合体で作られた、巨大な立方体(CUBE)になっている。各部屋に6つあるハッ
チの中からひとつを選び隣室へ移動しながら出口を探す以外、脱出方法はない。しかも部屋には様々
な殺人トラップが仕掛けられている!そんな極限状態の下、絶望的なサバイバルを繰り広げる6人。
やがて一つ一つ謎と罠をクリアしてゆくうちに、彼らの精神状態が徐々に狂い始めてゆく・・・果た
して無事にこのCUBEから脱出できるのか?あるいは本当に出口はあるのか? 今ギリギリの緊張
の中、死のゲームがセットされた・・・
アマゾン出典

なぜ今更cubeなのかという疑問は置いといて実は初めて見たのがcubeZEROだったという悲しい過去があったのです。
CUBE ZERO [DVD] / ザカリー・ベネット, ステファニー・ムーア, デヴィッド・ヒューバンド, マイケル・ライリー (出演); アーニー・バーバラッシュ (脚本); アーニー・バーバラッシュ (監督)

事情を知らない人が聞くと0も1も似たようなものじゃん。と思うかもしれないですけど
基本的に映画は続編になればなるほど糞になるという法則がありまして見事に当てはまった内容でした。(ターミネーターみたいな例外もありますが)
そのため有名なcubeを見ても何だこのゴミはと思って僕のcubeにたいする偏見は強かったのですが、もう一度フラットな目で見てみようとcubeを見たところこれが面白かった。
まず最初に良くわからない場所に閉じ込められる主人公たち。
なぜここに閉じ込められたのが誰が目的で閉じ込めたのかそこは最後まで謎です。
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部屋に規則性が有り間違った部屋に入るとこのとおり罠が出てくる。
img_45ad1a5c405fc.jpg
そこに5人閉じ込められていますが、しかし一人余裕の表情を取ってる人が、ウェイン・ロブソン演じる。レンという人物。どうやら彼は脱獄のプロで7つの監獄を脱獄したというプロ別名アッティカの鳥と呼ばれるくらいすごい人物らしいです。
靴を放り投げて部屋に罠がないかをチェックしてるとこも何かプロっぽくてかっちょいい。目の前のことを考えて無駄なことを考えるなというリアリストっぷり。訳わかんないところに閉じ込められたけれど、彼がいるから何とかなりそう。
と皆希望を抱いた瞬間にトラップに引っかかって死亡。
アッティカの鳥とは何だったのかと思わざるを得ない展開でした。

ダメだこいつということでリーダーシップをとり始めたのが、モーリス・ディーン・ウィント演じるクウェンティンcube6.jpg
黒人で警察官。そして彼には養わないといけない子供が3人もいる。
逞しそうで彼が主人公だなと思ったら、いい意味で期待を裏切られます。

とにかくこのクウェンティン人を殴る殴る。
bcb2faad.png参考画像

チームの和を乱そうとするもの、自分の意見と合わないもの、そして秘密を持ってそうなやつに対してひたすら殴って解決しようとある意味ジャイアニズム的な発想の持ち主。
これにはチームのみんなもドン引き。常に何かと殴られるワースもたまったものじゃないということで最終的には彼と決別することになりました。

最初はニートと思っていたメガネっ娘のレブンが数学の才能のある持ち主でまた途中に参加した知的障害者にしか見えないカザンのおかげで何とか物語は進んでいきます。
そしてこのカザンがなぜ飴玉欲しいしか言えなくなったかについてはcubeZEROで詳しく書いています。

内容としては頑張ってcubeから脱出するという話ですがこの中の途中でこれは陰謀に違いないと言い出すハロウェイに対してワースの言葉が印象的でした。
「人は所詮、システムの一部にしか過ぎない。誰にも全体を見ることはできない。前を見て進むしかない。人生は複雑だ」
どういう意味かと言うと、物事陰謀をする世界征服をたくらむ絶対的な悪というのはいなくて、ただ目の前の仕事をこなしていくうちにそれが巨大な陰謀をたくらむ組織のようなものになってしまうということです。
仮面ライダーで言うとショッカーも自分の仕事を真面目にこなそうと考えているだけで、別に彼自身悪いことをしようと常に考えて行動しているのではないということです。
この巨大化したシステムは今の官僚制にもあてはまりそうで、中身はただ黙々と目の前の仕事をこなすシステムの1部なんですね。
この映画が作られたのも1997年頃でしたが、今見ても古臭さは感じずイデオロギー的なものも少ないので、まだ見てないという方は見るのをおすすめします。
posted by ひろ氏 at 18:13| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする