2014年03月25日

大学院を卒業したのとこれまでの大学院生活を振り返って

先日無事に卒業することができました。
単位が確定する前日の夢で本当は単位が足りてなくて、留年が確定したという夢織2回も見てしまって
うわあああとなりましたけど課題を提出した単位はほとんど取れてたので無事に卒業できました。
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さて大学院生活ですがあまり思った通りに進めることができませんでした。
大学院修士過程で1番大事と言われる論文制作ですが、これの結果はCとお寒い結果に。
何故このような事態になったのか。またもしこれから先文系の大学院に進学するよという方がいれば他山の石として今回の記事を読んでください。

失敗したなと思う点その@
論文に取り掛かるのが遅かった。
割とこれが1番失敗した理由じゃないかと思ってます。僕は入学する際に研究計画書というのを書いたんですがあまりそれを変えずに勧めました。ですが、論文の根っこは同じですがフィールドワークする場所や団体などがちょこちょこ変わり、本格的にデータを集め始めたのが修士2年の11月ほど。
これじゃ満足いく結果を得るのは難しいと思います。
ですが、こうなってしまったのも就職活動が長引いてしまい、2年の9月まで活動を続けていてそれが原因のひとつとも思われます。
論文というのは集めたデータを書く作業はどれだけ短くても3ヶ月はかかると思ってください。
つまり良いデータがないと書くのにも時間がかかるわけです。

失敗したなと思う点そのA
就職活動を始めるのが遅かった。
就職活動が始まる時期がだんだんと遅くなってきているようですが僕の頃は1年の10月あたりから始まっていました。ですが就職活動を始めたのは2年の4月頃からという余裕っぷりでした。
しかもうちの大学院は何か専門の知識を教わるということはないので、競争相手はたくさんいるフレッシュな学部生ばかり。彼らと競争をしつつ自己分析をして入りたい業界を決めてエントリーシートを書く。
これは就職活動を始める前に予めやっとくべきだったと思います。僕は学部の時は全く就職活動をしてこなかったため、大学院に入って始めてしてだいぶ苦労しました。
結果として決まったのは2年の8月頃なのでかかった期間は4〜5ヶ月ほどでした。長さとしてはそれほど
時間がかかったとは思いませんが、そのすぐ後に論文制作が控えていたことを考えると、2年の夏までには文系修士の方は内定を決めておいたほうがいいと思います。
修士は2年間しかなく本来これにすべての時間を注いでもいい論文が書けるか分からないため、それ以外のことにかける時間は極力減らしたほうがいいと思われます。
ただし、修士の期間を3年にすると今度は就職がまた難しくなるので期間延長はアカデミックの道を極めるんだという方以外にはあまりお勧めできません。

失敗したなと思う点そのB
ゼミの指導教授と研究した内容がうまく噛みあわなかった。
実はこれも結構大事なポイントでして大学の教授なら何でも知ってるだろうし、さらに専門的なことを教えてくれる大学院の教授なら何でも知ってるだろうと思ってる方が多いかもしれませんが、基本的に大学の教授は自分の専門のことしか興味がありません。
え?そうなの?と思われる方が多いかもしれませんが、大学の教授をなるというのはほとんどの方が学生を延長して論文を書き教授になるというパターンが多いわけです。その過程で様々な見聞は身に付きますが自分の専門以外は知識としては知ってるが論文としてどう書いたらいいかと言うことを指導できない人が結構います。
「授業なし・宴会だけ」に弁護士、一橋大と指導教授ら提訴ニュースな待合室出典
記事が消えていたためよそのブログのリンクを引用させてもらいました。
内容ですが
訴状などによると、佐藤弁護士は2002年4月、同大学院国際企業戦略研究科に入学。修士論文の指導教授の授業を受けようとしたが、この教授は02〜04年度に一度も授業を開かず、各学期の初めと終わりに宴会を開いただけだったという。その後も指導を受けないまま、今年1月に修士論文を提出したが、不合格にされたとしている。
とありますけど、これだけ見ると何も指導しない大学院とかひどいと思うかもしれませんが基本的に指導してくれない教授は本当にノータッチです。
論文を指導してもらいたければ指導教官にアポイントを取って自分から話を聞きに行かないとダメなのです。
だから、何も教授に相談に行かなければ教授はこっちは問題ないと思い後で全く出来てないことが判明して愕然とするということがよくあります。
僕も教授に「どうすればいいっすか」と何度も脚を運びましたが「ん〜君のやりたい通りにやればいいよ」と
言われよっしゃと思って書いたのが、査問でフルボッコされたという非常に苦い経験があります。
ただ、それも教授が悪いのではなく恐らくですが僕の研究してる内容が教授の専門と若干のミスマッチがあったのだと思われます。例えば社会学を教える教授がいたとしても実は社会学の○○という現象に詳しくそれについていくつもの論文を書いているが、都市文化論に関してはそれほど詳しくないとか、もちろん逆のパターンもたくさんあります。なので指導教官というのは入る前にしっかり決めておくこと。また前もって相談することというのが文系の大学院において最も大事なことじゃないでしょうか。
僕の場合ですが、指導教官は先ほど言ったように自由放任にさせる方でしたので、副指導の教官を割と研究内容に近い方にしてもらったのですが、その方が1年ほどで退任されてしまったので新しく副指導の教官を決めたら
どうやらあまり僕の研究分野と被ってなかったという失敗がありました。
なので指導教官、副指導教官はしっかり考えて選んだほうがいいです。
うちの大学院だけかもしれませんが、口頭試問の時は3人いてその中の2人は指導教官と副指導教官ですので、これまで君の好きなようにしなよと言って適当に書いた論文をいざ目の当たりにして烈火のごとくダメ出しされるということも僕を含め何人かいました。なので指導教官とのコミュニケーションというのは大事だと思われます。

失敗したなと思う点そのC
先輩や他の大学の院生と情報共有ができなかった
先ほど全てあげたような内容はおそらく先輩に話を聞けば、前もって教えてくれるものだと思います。
ですが不幸なことにうちのゼミはあまり交流がなかったため上記のことに気づいたのは論文を書き終わってからのことでした。大学院に来られる方は様々で変わった方や社会人も多いためコミュニケーションが出来ないということが結構あると思います。別に喧嘩をしていたわけでもないですが文系の大学院は同じゼミでも研究内容が違いあまり関心を持てない、教えてもらえることができないということもあります。
その場合はゼミだけでなく他ゼミに話を聞いたり似たような研究をしている大学院の教授に話を聞きに行き、ゼミに参加させてもらって交流をすべきだったと思ってます。
やはり、情報を共有するということは大事ですし大学院生が失敗する壁というのは皆共通のものだと思ってるからです。僕も自分の書く論文の先行研究を行っていた方にアポイントメントを取り、お話を聞かせてもらいに行ったりしました。
大学院というのは閉鎖的な存在ですのでよその大学院がどのようなことをしているという情報が全く入ってこないことが多いので、こちらの事情を話ししたりすれば向こうも同じような悩み相談など出来るかもしれません。
理想としては同じ研究対象を他大学の方とチームを組んでデータを集めることが理想なのですが。
やはり一人では独自的で豊富なデータを持つ論文を書くというのは難しいと思います。


以上を持って大学院で失敗したなと思う点を挙げてみました。
ほかにもいくつかあったと思いますが、ぱっと思い浮かぶのが上記の4点です。
大学院というのは学部の時より時間があり取る単位も少ない分、大学に行かなくても全く問題ないので自主性というのが問われる場所だと思います。なのでこれから大学院に入ろうと思われる方、現在修士1年の方は計画を持った大学院生活をお勧めします。

とりあえず18歳から大学に入り27歳で大学院を修了して10年にわたる学生生活が昨日終わったことを考えると少し感慨深いですが、これからは社畜になって働きたいと思ってます。
27歳文系修士のモラトリアムですがもうモラトリアムが終わったためこのブログもどうするか考えようと思ってます。わずかな期間ですが覗いてくれていた方ありがとうございました。
posted by ひろ氏 at 16:50| Comment(3) | 大学院について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

大学院を受けてみたいなという方へのアドバイス的なもの

この間雪だと思ったらまた雪が降ってて積もる前にピザ屋に連絡したらしばらくして配達無理ですと
言われてプリプリしてますこんばんは。
さてこの間の記事のコメントにこんなつまらない記事書くくらいなら
大学院のことについて教えてよと書かれていたので、そろそろ
大学院受験シーズンでもありますので僕の大学院を受験するときの思い出でも書こうかなと思います。

さて大学と大学院の違いって皆様ご存知でしょうか。
僕もよくわかりませんが、ウィキペディア先生によると
大学院(だいがくいん)とは、大学の学部課程の上に設けられ、学部課程を卒業した人、およびこれと同等以上の学力を有すると認められた者を対象に、学術の理論および応用を教育研究し、文化の進展に寄与することを目的とするものである(学校教育法第99条)。
大学院には、博士前期課程、博士後期課程、一貫制博士課程、後期3年博士課程、4年制博士課程、修士課程、専門職学位課程などと通称される多数の課程がある。(wkipedhia参照)
とあります。

なんかこう書くと難しそうとか何の勉強すればいいのさと思う人が多いと思います。
事実僕も大学院を受けるまで正直よくわかりませんでした。
大学のときの思い出からすると身の回りにいた大学院に進学するという人は少数なのと、就活を
しないで院に行くよと就活失敗組がほとんどだったんじゃないでしょうか。
それでもその人たちは自分の卒業大学の大学院に行くことがほとんどでしょう。
僕は大学のときは法学部だったので、ロースクールに行くという方が結構いました。
(ただローに入ったからと言って司法試験通るわけではないみたいなのでなかなか厳しい門のようですが)
同じ大学の院に行こうとしたらだいたい学部の成績を見て、教授と面談をして入るパターンがほとんど
と思いますし、一番簡単に院に行こうとしたらこれが良いと思います。
ですが、僕は学部は関西のほうの国立で専攻科目も今と全然違います。

じゃあ何で大学の院を受けないで他大学の違う学部を受けたの?って聞く人もいるかもしれません。
が、簡単です。
大学のときの成績がよろしくなかったのと単位が足りなくて卒業できなかったからです。
こう書くとお恥ずかしいですが、法律というものが全く自分の肌に合わなかったのと、朝起きれない病
を患っていて大学に7年間在籍していたんですが単位は70ほどしか取れなかったゴミ屑だったんです。

普通だったらそのままドロップアウトしてフリーターでもしながら、プラプラして適当な女を見つけでき婚でも金がなく、家でゴロゴロしていたら女に「家でゴロゴロするなら金でも入れたらどうなのよごくつぶし!」と言われて温厚な僕も思わずかっとしてしまって、女をDVしてそのまま牢屋に逮捕。俺はこの先どうすればいいんだと留置所で謎の自殺を……

いややめましょう。でもそうなる可能性が高かったんですが、とりあえずは大学院に入ることができて
企業からは新卒枠で採用されたのでほっと一安心です。
え?自分語りじゃなくてどうすれば大学院に入学したのか?
すいません。簡単に言うとですね。大学に行くことがうんざりになっていた僕はですね編入をしようと
してそういう塾に入ったんですね。大学を編入するための塾に。
ちなみにそこでは学部のときの法律はやめて社会学系統の学部を目指すことにしました。
理由は法律のような堅苦しい学問ではなかったのと昔から社会学という学問に興味があったからです。
一応文学や歴史学が一番好きな学問だったんですが、どうやらこの2つはあまり人を募集していないということと、将来就活をするときにハンディになるだろうなと辞めときました。
ただ就活をする時はあまり学部は関係なかった気もします。
どう伝えるかが問題であって出身学部の有利不利はあまり関係ないかなと。ここらへんもまた違う機会に書きたいと思ってます。

そこで最初は編入のための小論文を書いてたんです。
ですが大学を編入するというのは普通に入学するよりも厳しい門です。なぜなら編入というのは
大学を退学してしまった人やドロップアウトをした人の分だけ補充するための試験であって、そんなに
人数は求めてないんですね。だから、倍率50倍とか普通にあります。
しかも合格者が辞退したとしても補欠合格とかはないです。ですが、試験の内容は小論文と英語の読解
だけなので英語ができる方は編入を考えてみてもいいかもしれません。
狭き門ですが大学受験失敗したなと後悔するなら挑戦する価値はあると思います。

ただそこで毎日予備校に行っていたとき塾の先生が「誰か大学院に行きたい人いない?」と教室で言ってて
空耳かなと思っていたんですが、年齢的に当時25歳でしたので、今から大学に編入しなおして
27歳学士卒なら27歳大学院卒のほうがいいなと思い「興味あります」と相談をしてみたんです。

ただこの時のネックは単位が足りないことと。大学を中退したような人間が大学よりも高等な
大学院に入れるのかということです。そこで先生に単位がなくて人生辛いみたいなことを
相談してみました。

「ふむふむなるほど君は3年ほど留年をしたわけか。その時は何をしていたのかね」
「そうですね〜毎日インターネット見たり変な動画を探したりしてました」
「なるほど。でもよく考えてみたら実は家の家業を手伝っていたりしたかもしれないよね。ということは3年間社会人経験があったことになる。そうすればこの大学院の受験資格に当てはまるよね」(家が自営業だったため)
なんだか僕もそんな気がしてきました

少し茶化している部分もありますが、大学院の受験資格に必ずしも大学卒業がいるとは限らないんですよね。
社会人でも大学院に入れたという人は結構います。(有名なとこでは野球の桑田選手とか)
つまり大学卒業レベルの学力があると大学院に認めてもらえれば受験は可能なわけです。
ちょっと裏口っぽい気もしますが、試験はみな同じなので別にずるをしている訳でもないわけです。
という訳で大学院を受けてみようとなったんですが、その時に必要になったのは大学院の教授との面談をすることです。

この面談は別に試験みたいなものではなく大学院でどのような研究をしたいのか、それでその研究内容がその教授のゼミに向いてるかどうかみたいなものの確認みたいなものです。
どういうことかと言いますと、理系は違うかもしれませんが文系の大学院は授業は基本ゼミの履修は必須です。それに普通の授業を受けて大体40前後の単位を取れると無事卒業ということになります。
なので大学院に入る前はどこかの教授のゼミに入るということは絶対必要なわけです。
また、自分の研究内容がそのゼミに向いているかというのも大事な条件です。そのため入学する際には
研究計画書というものを作り、自分はこれこれこのような研究をしたいからぜひおたくの大学院に入れてくださいとまあ企業の面接みたいなものです。ちなみにこの計画書に穴があったりすると教授にビシバシ突っ込まれて落とされます。措置救済とかないです。

基本的に大学院はあまり偏差値が関係ないのでいかに自分の研究したいものが、その大学院にふさわしいかというものを証明できさえすれば、だれでも受かると思います。
あまりお勧めできないですが、逆に学歴ロンダをしてみたいと思う人はその大学院の誰かのゼミにふさわしい研究計画書さえ作れば入ることが出来ます。
やはり東大や京大や有名私大などは倍率も高いと思うので必ずしも入れるとは限りませんが。

とりあえず今日はここまでにしておきますが、大学院を受けたいなと思った方はとりあえずその大学院の
教授。自分の研究したい内容に近い内容を取り扱ってる教授にアポイントを取って面談をしてみることを
お勧めしてみます。
また、入らないとわからないことも多数ありますのでその大学院に在籍している方から直接話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。

それじゃ僕は今から修士論文が失敗したため、授業の単位数でカバーしないといけなくなったため、授業を受けた教授に単位をくれないと卒業できなくてこのままじゃ秋葉原にトラックで突っ込むしかないとメールを送ります。皆様よい週末を。
posted by ひろ氏 at 20:41| Comment(5) | 大学院について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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